「○○だけ」の単品ダイエットは危険!?リバウンドが起こる理由とは?

「単品ダイエット」とは、ある特定の食品だけを食べて短期的に体重を落とすというダイエット法。
ひとつの食品しか食べられないため、継続するには少々キツいダイエットですが、「とにかく早く痩せたい」、「○日までに○キロ痩せなくてはいけない」など、切羽詰まった状況の方人や、ダイエットにことごとく失敗してきたダイエットジプシーの方人には今も根強い人気があります。
でも、この単品ダイエットはさまざまな危険をはらんでいることも事実。
この記事では、単品ダイエットで痩せる仕組みや、どんな危険があるのかについてくわしく述べていきたいと思います。

単品ダイエットで痩せる仕組み

単品ダイエットでは1日に1種類の食品しか食べません。目標体重になるまで延々と何日も同じものを食べ続けます。
単品ダイエットでよく扱われる食べ物は、りんご、バナナ、パイナップル、ゆで卵、キャベツなど。どれも糖分や油分が少ないので、1日の摂取カロリーをかなり低く抑えることができます。そのため、体脂肪が急激に減って早く痩せることが可能。
同じものを食べ続けるにはかなり強い意思が必要ですが、手っ取り早く痩せて細くなるには大変効果の高いダイエット法と言えますね。

単品ダイエットのリスクとは?

単品ダイエットのいちばんのリスクは「必要な栄養素が摂れない」ということ。
ひとつの食品しか食べないので、摂取できる栄養は当然その食品に含まれている栄養素だけに限られてしまいます。

でも私たちの体は、命を維持していくために何種類もの栄養素を必要としています。活動するための栄養だけでなく、細胞の生成や内臓の機能の維持、骨や筋肉、血液、髪の毛、爪を作るためにも、あらゆる栄養素をバランスよく摂取することがとても大切なのです。
単品ダイエットをすると体に最低限必要な栄養素が不足してしまうため、栄養不足に陥って体のあちこちに不具合が生じる危険性があります。
とくに、まだ10代の成長期の若者が行うには、リスクの高いダイエット法なので、注意してください。

さらに、もうひとつのリスクは「リバウンド」。
単品ダイエットは肉体的にも精神的にも永久に続けられる方法ではないため、いつか必ずやめるときがやってきます。
それまで偏った栄養で活動してきた体は、少ない栄養で生命活動を維持できるように省エネモードになっています。つまり、自らの基礎代謝量を落としてカロリーの消費をできるだけ低く抑えているのです。これを体の「飢餓スイッチ」といいます。
その状態のまま急激に以前の食事に戻してしまうと、体の消費カロリーに比べて摂取したカロリーが大幅に上回り、消費できずに余ったカロリーがそのまま脂肪として体内に蓄積されることに。これが何日も続けば、あっという間にリバウンドしてしまいます。
ようするに、栄養の足りない体は、とても太りやすい状態になっているというわけです。食事を元に戻せばリバウンドの危険が高く、むしろ以前の体重よりも増えてしまう可能性すらあります。

短期集中と割り切って取り組む

そうは言っても、女性にはどうしても急いで痩せたい時がありますよね。ひとつの食べ物しか食べないダイエットが体に良いわけはないと頭ではわかっていても、早く結果の出るダイエットに頼らざるを得ない場合もあります。
なにかの事情があってやむなく単品ダイエットに挑戦するのであれば、たとえ体重が落ちてもそれはあくまで急場しのぎの一時的な効果だと割り切ることが大切です。
理想体重まで落ちて「目標達成!」とばかりに甘いものやカロリーの高いものを解禁し、思うままに好きなものを食べることは控えましょう。

やめた途端にリバウンドの危険が待っていることを十分覚悟して、ダイエットをやめる時は急に元の食事に戻すのではなく、徐々に食べる量を増やして行くなどの工夫が必要です。
ただ、体のことを思えば単品ダイエットはあまりオススメできる方法ではありません。食べるものは体にとって大切な命綱ですから、自ら命を危険に晒すようなことはできればしない方が良いのです。
極端な栄養の偏りによって、肌のハリや弾力が失われたり、シワができたり、抜け毛や白髪が増えたりといった美容面への影響も考えられます。
結局は、健康的に痩せるのが女性の美に近づくいちばんの早道なので、単品ダイエットはいざという時のレスキューダイエットと捉えましょう。

まとめ

単品ダイエットは効果は高いですが、体にとっては危険をはらんだダイエット法です。
どうしても単品ダイエットに取り組むのであれば、「あくまで短期決戦でおこなう」、「やめる時は急に元の食事量に戻さない」という点に気をつけてください。

女性が目指すべき美しい体は、見た目以上に健康あってのものです。いくら痩せていても栄養不足に陥っている体は美しいとは言えないですよね。
もともとダイエットとは健康になるために取り組むものです。健康を害する恐れのあるダイエットは本来の目的に適っていないのだということは頭に入れておきましょう。
女性はホルモンや自律神経の影響を受けやすいですから、なるべくなら適度な運動や腹八分目の食事を心がけるなど、健康的なダイエットをして理想の体形を手に入れたいものですね。

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